1.はじめに
職場の人にコード何で書いてるか聞いたら、Visual Studio Code(以下、VS Code)を使っているという話しだったので、Macにセットアップしました。かつgit連携もしたのでメモっておきます。
2.VS Codeのセットアップ
2.1 VS Codeのインストール
MicrosoftのページのMacセットアップ手順に従ってセットアップします。→こちらのページ
- Download Visual Studio CodeからMac用のイメージをダウンロードします
- ダウンロードしたファイルをアプリケーションフォルダに移動します
- 「アプリケーション」からVC Codeを起動します
- 必要に応じ、Dockに固定します
- 起動時のアイコンを2本指でクリック(副ボタン)して
- 「オプション」→「Dock追加」
- VC Codeを起動します
2.2 コマンドラインからのVS Code設定
コマンドラインから、”code”でVS Codeが起動するように設定を追加します。
- VC Code上で「Command Palette (⇧⌘P) 」を実行する
- "shell command: "と入れて絞られた中から、"shell command: Install 'code' command in PATH"を選択して実行(下図参照)
ちなみに、これを実行すると、"/usr/local/bin/"にcodeという名前で、”/Applications/Visual Studio Code.app/Contents/Resources/app/bin/code”へのシンボリックリンクができます。実行タイトルや公式サイトのセットアップ手順には以下のように$PATH環境変数にVS Codeのディレクトリが追加されるような記載がありますが、私はこの方法ではできませんでした。*1
Restart the terminal for the new $PATH value to take effect. You'll be able to type 'code .' in any folder to start editing files in that folder.
3.git連携
3.1 gitのセットアップ
VS Codeとgit連携の前に、gitが入っていない場合はまずgitをセットアップします。
3.2 git連携設定
- ターミナルを起動し、gitコマンドのpathを控える
$ which git /usr/local/bin/git
- VC Codeで「設定」を開き"git.path"に、gitコマンドのパスを設定する
{ "git.path" : "/usr/local/bin/git" }
4.gitを使ってみる
4.1 gitリポジトリをcloneする
ターミナルから普通に操作しても構わないですが、VC Code内で実行したい場合は「統合ターミナル」を起動し操作します。
- メニューから開く: 「表示」→「統合ターミナル」
- ショートカット: 「⌃⇧@」(Control + Shift + @)
クローンの方法は、各自調べて下さい。
4.2 VC Codeでgitリポジトリを開いて操作する
VC Code上でのgit利用方法の詳細は、Visual Studio Code で Git を 使う | 験なきものを思はずは を参考にして下さい。
ちなみに私は、VC CodeからAWS CodeCommit上のリポジトリをcloneして利用しています。AWS CodeCommitの使い方については、下記記事を参照して下さい。
nopipi.hatenablog.com