1.概要
特定の種類のAMIについて、各リージョンのImageIDを取得し、CSV形式で出力するシェルスクリプトです。
例えば、SQL Server Web Editionが含まれているLicense-includeなwindowsインスタンスの各リージョンのImageIDを知りたいとかいうときに利用します。
作成したCSVフィルをExcelとかで開くとこんな感じで情報を確認できます。
2.使い方
2.1 前提
このツールは下記のコマンドが使えることが前提となります。
2.2 ソースコードの取得とセットアップ
ソースコードはこちらのgithubになります。
github.com
- (1) GitHubからコードをcloneする
$ git clone https://github.com/Noppy/aws_list_amis.git
- (2) 必要に応じて適切なフォルダにシェルをコピーする
$ cp aws_list_amis/list_amis.sh DEST_DIRECTORY_PATH
2.3 実行
- (1)マネジメントコンソールなどで、取得したいAMIの名前を確認する
- (a)「EC2」サービスに移動
- (b)「インスタンスの作成」を押し、「コミュニティーAMI」を選択する
- (c)検索などを利用し目的のAMIを見つけて、名前をコピーする
- (2)シェルを実行する
取得したAMIの名前を引数にしてシェルを実行する。結果は標準出力に出力されるので、必要に応じてファイルにリダイレクトする。
./list_amis.sh "Windows_Server-2012-R2_RTM-English-64Bit-SQL_2016_SP1_Web-2018.07.11" > Win_SQL_WebEdition.csv