のぴぴのメモ

自分用のLinuxとかの技術メモ

RHEL6 squashfsの作り方

squashfsとは

squashfsとは、圧縮された読み込み専用のファイルシステムでLiveCD(CD/DVDブートして利用するOS)で利用されている。詳しくはwikipediaを見るのが手っ取り早いかと。
wikipedia:SquashFS

squashfsファイルシステムの作り方

squashfs用ツールのインストール

squshfsなファイルシステムはmksquashfsコマンドを利用するが、CentOSなどではデフォルトでは入っていないため、個別にrpmパッケージ(squashfs-tools)インストールする必要がある。

# yum install squashfs-tools

squashfsファイルシステムの作成

mksquashfsコマンドで、squashfsファイルシステムを作成する。

$ mksquashfs ./SOURCE/ File.squashfs

squashfsファイルシステムのマウント

出来上がったsqushfsはmountコマンドのループバックオプションでマウントする。

#  mount -o loop File.squashfs /MountPoint/

fstabで自動マウント

fstabに登録するときは以下のように記載する。

/Directory/File.squashfs /MountPoint  squashfs loop 0 0

mountコマンドでマウントする。

# mount -a

追伸

昔、cloopで圧縮ファイルを作るということをやっていたけど(Fedora5/RHEL4 cloopでLinux圧縮ファイルシステムを作る - のぴぴのメモ、Upstreamにマージされていて各ディストリビューションにもデフォルトで入っているsquashfsのほうが使いやすいですよね。