ipv6の無効化方法について説明。
1.設定
/etc/modprobe.d/にdisable_ipv6.confというファイル設定ファイルを作成する。
(ファイル名は任意の名前で可)
/etc/modprobe.d/disable_ipv6.conf
options ipv6 disable=1
2.IPv6向けiptableサービスの無効化
(1)ip6tablesサービスの停止
# service ip6tables stop ip6tables: モジュールを取り外し中: [ OK ]
3.ネットワークの再起動
ネットワークを再起動する。
# service network restart
(面倒であればOSの再起動でもいいんでは)
4.確認
(1)dmesg設定
dmesgに下記メッセージがあることを確認。
IPv6: Loaded, but administratively disabled, reboot required to enable
※(意訳)モジュールをロードしたけど、管理上機能が無効化されてるよ
【参考】
一般的な方法として、modprobe.confに「alias net-pf-10 off」と設定する方法があちらこちらで紹介されている。しかいこの設定は、「off」という存在しないモジュールをロードさせようとすることで(当然失敗する)、結果としてipv6のモジュールをロードさせないようにしている。
おそらく、disableオプションが実装される前の苦肉の策の設定ではないだろうか。